2018年7月29日、米映画「スカイスクレイパー」でドウェイン・ジョンソンと共演した女優でタレントのハンナ（昆凌）は、この映画をきっかけに出演料が高騰しているという。東森新聞網が伝えた。

【その他の写真】

「ワイルド・スピード」シリーズなどで知られる“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンの最新作「スカイスクレイパー」は、香港の超高層ビルを舞台にしたアクション大作。人気ミュージシャンのジェイ・チョウ（周杰倫）の妻で、女優のハンナもスナイパー役でこの作品に出演。ジェイ・チョウはこれまで、「グリーン・ホーネット」「グランド・イリュージョン2」といった米映画に出演しているが、これで夫婦そろってハリウッド進出を果たしたことになる。

中国では今月20日に封切られ、現在も興収ランキングのトップ3に留まる好調ぶりを見せている「スカイスクレイパー」だが、この映画をきっかけにハンナの出演料が一気に6倍もアップしているという。これまではジェイ・チョウの妻というだけの世間の認知だったものが、女優として作品を世に送り出したことで、イベント出演料が150万台湾ドル（約540万円）に高騰していると報じられている。

「スカイスクレイパー」でのハンナのセリフは20回ほどで、出演シーンはそれほど多くないが、ドウェイン・ジョンソンを相手に勇猛果敢に戦い、強い印象を残している。（翻訳・編集/Mathilda）