ベルリン映画祭・金熊賞受賞の話題作『トゥヤの結婚』、中国初上映!

Record China    2007年3月7日(水) 9時37分

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2007年3月5日、広東省の劇場で映画「トゥヤの結婚」の中国初上映会が行われた。この作品は、ベルリン映画祭で最高賞を受賞した話題作。満員の観客の前で王全安(ワン・チュエンアン)監督と主演女優・余男(ユー・ナン)が舞台挨拶を行った。

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2007年3月5日、広東省の広州天河劇場で、王全安(ワン・チュエンアン)監督の新作映画『トゥヤの結婚』の中国初上映会が行われた。「離婚と再婚に心が揺れる、モンゴル遊牧民女性の変化」を描いたこの作品。2007年2月開催の第57回ベルリン国際映画祭で、最高賞の「金熊賞」を受賞した話題作だ。話題作をいち早く見ようと客席は満席になり、劇場には王監督と主演女優・余男(ユー・ナン)が舞台挨拶に駆けつけた。

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この作品について監督は、「ベルリン映画祭で上映されて、世界各国から大きな反響がありました。日本の配給会社は、70万米ドル(約8200万円)で上映権を購入してくれましたが、実は製作費は全部で500万元(約7500万円)だったのです。今の私は興行収入にはプレッシャーは感じていませんし、素晴らしい作品だと心から思っています。中国国内でもヒットする自信がありますよ!」と笑顔で語った。そして、噂になっている主演女優・余男とのプライベートな関係を確認したところ、「仕事でもプライベートでも、私達には2人だけの暗黙の了解のようなものがあります。なので、仕事上の感情もあれば、個人的な感情もある。今の私達の関係を言葉で表すなら、そういう状態です」と、落ち着いた様子で答えていた。(編集・饒波貴子)

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