Record China 2018年7月29日(日) 19時0分
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中国の浙江省杭州市に住む女性は日本の鼻炎薬を使用しているのだが、それが原因で一生鼻炎薬を使い続ける可能性もあると医師が指摘している。
中国の浙江省杭州市に住む女性は日本の鼻炎薬を使用しているのだが、それが原因で一生鼻炎薬を使い続ける可能性もあると医者が指摘している。7月26日付で中国の動画サイト・梨視頻が伝えた。
女性は長年鼻炎に悩まされ、友人の多くが日本の鼻炎薬を使っていたため、自身も使い始めた。彼女が使ったのは、「第2類医薬品」に分類されるスプレー型の薬で、鼻づまりや鼻水の緩和といった効能がある。すでに3年間使い続けているが、鼻炎が良くならないため病院に行った。
彼女は、「日本の鼻炎薬は効果てきめんで、使うと数秒で鼻炎の症状は良くなる。周りの友人の多くが使っている」と語っているが、医者は「鼻の粘膜を破壊することもある。使い続けることで耐性ができ効果は薄くなり、使用頻度が増加するという悪循環が生まれる。依存度が高くなると一生使い続ける危険性もある」と述べた。
これに対しネットでは、「私も同じ日本の鼻炎薬を使っている。確かにすぐに効果が出る」と同じ境遇のユーザーの書き込みが目立ち、「やっぱり薬はお医者さんに処方してもらった方がいい」と注意を呼びかける声も寄せられた。(翻訳・編集/内山)
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