2012年7月10日、中国・河南省鄭州市の七里河が一夜にして赤く変色し、市民は汚染を懸念している。新華社通信が伝えた。

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地元住民の話によると、前日まで川の水は澄んでいたが、10日午前7時ごろ（現地時間）に釣りをするために訪れた際、川一面が白い泡に覆われ、その後泡が減り川の色が赤く変色していることに気が付いたという。また、川の変色との関係は分からないが、川には死んだ魚が浮遊していた。

上流の排水口から赤い液体が流れ込んでおり、川の管理所責任者によると、雨天時に周辺企業が汚染物を川に流すところが度々確認されている。今回川の色が変色したこととの関連性は確認されておらず、当局は調査を進めている。（翻訳・編集/内山）