中国パンダ保護研究センターと四川省都江堰市人民政府が共同で行う、2017年に生まれたパンダの赤ちゃん4匹の名前を世界中から募集するキャンペーンが24日、同センター都江堰基地で正式に始動した。中国新聞網が伝えた。

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今回名前を募集するパンダの赤ちゃん4匹は、いずれも同センターパンダ幼稚園の17年の新メンバーだ。4匹は生まれすぐに一緒に遊んで成長しているものの、性格や特徴はそれぞれ異なり、活発な赤ちゃんもいれば、お茶目な性格の赤ちゃん、大人しい赤ちゃんもいる。4匹にはまだ名前がなく、世界のパンダファンから今回募集された。

4匹はいずれもオスで、ほぼ同じ時期に生まれた。4匹のうち、メスパンダ「妃妃（ジージー）」の子供は、活発な性格でかわいらしく、泥の中でいつも泥だらけになりながら、転げまわって遊んでいる「カンフーパンダ」だ。「翠翠（ツイツイ）」の子供は、大人しく控えめな性格だ。「●●（ミンミン、●は門がまえに虫）」の子供は、疲れ知らずの活発・活動的な性格で、木登り好きな怖いもの知らずでもある。「格格（グーグー）」の子供は、お茶目でかわいらしく、外の世界を見に行こうと、逃げ出す機会をいつも伺っているという。

パンダファンは、微信（WeChat）の公式アカウント「遇見都江堰」をフォローし、下の「パンダの名前募集」をクリックすると、4匹のパンダの名前を応募することができる。今回、主催者は応募された名前の中からユニークな名前20種類を選出し、その後、ネット上で投票を行い、最終的に得票率が最も多かった名前4つを赤ちゃんパンダにつける予定だ。約1カ月かけて、募集、投票、命名が行われる。（提供/人民網日本語版・編集/KN）