Record China 2007年3月5日(月) 21時39分
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イギリスの旅行会社が先日、「世界の地下鉄ベスト11」を発表した。その結果、北京地下鉄は第9位という結果に。現在北京地下鉄は、2008年のオリンピックを前に、開発進行中。施設やシステムの目覚しい発展が期待されている。
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2007年3月4日、世界各地の地下鉄を審査したイギリスの旅行会社が、「世界の地下鉄ベスト11」を発表した。以下、結果とコメントを紹介する。
【その他の写真】
第1位:ロンドン/ヨーロッパ最大の地下鉄設備と言われる
第2位:パリ/1900年に開通し、380の駅を持つ
第3位:モスクワ/世界一速い地下鉄で、その速度は時速120km
第4位:マドリード/市内を網羅していると言われ、積極的に拡張工事を行うなど発展が目覚しい
第5位:東京/282の駅を持ち、毎年28億人の乗客を輸送。また世界一時間に正確な地下鉄だと言われる
第6位:ソウル/毎日800万人の乗客が利用し、世界一混雑する地下鉄と言われる
第7位:ニューヨーク/24時間走る休みのない地下鉄。462の駅を持つ
第8位:モントリオール/各駅がそれぞれ異なる個性的なデザインで建設されている
第9位:北京/1969年に運行開始、2008年北京オリンピックを前に開発が続く
第10位:香港/色分けされた路線はシンプルで利用しやすく、また駅構内の施設も整っている
第11位:サンパウロ/ブラジル初の地下鉄。世界で最も美しく、安全な地下鉄と言われている
今回第9位という結果になった北京の地下鉄は、2006年5月にはICカードによる運賃支払いシステムが導入され、現在6つの新路線が開通準備中。2008年のオリンピック以降、ランクアップが期待できる。(編集・饒波貴子)
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