“対中国”を念頭に日本とフィリピンが協力=日本、警備艇12隻を寄贈へ―比紙

Record China    2012年7月11日(水) 9時41分

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9日、フィリピン英字紙フィリピン・スターによると、6日夜、フィリピンの偵察機がスカボロー礁(中国名は黄岩島)近海で中国の巡視船3隻を確認した。写真は中国の巡視船。

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2012年7月9日、フィリピン英字紙フィリピン・スターによると、6日夜、フィリピンの偵察機がスカボロー礁(中国名は黄岩島)近海で中国の巡視船3隻を確認した。10日、環球網が伝えた。

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今年4月、フィリピン艦船が中国漁船を摘発しようとしたことから黄岩島は中国とフィリピンの対立の争点となり、長期間にわたる両国艦船のにらみあいが続いた。その後、中国は休漁期間を宣言し一度は漁船及び巡視船を撤退させたが、その後も巡視船の突然の出没が続いているという。

9日付フィリピン英字紙インクワイヤラーは、6月28日にデル・ロサリオ・フィリピン外相が日本を訪問し、玄葉光一郎外相と会談したことを取り上げた。中国への対応を念頭に海上安全保障分野の協力を確認。日本はフィリピン沿岸警備隊の能力向上支援に関する協力を約束した。警備艇12隻が提供される見通しとロサリオ外相は明かしている。(翻訳・編集/KT)

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