タイ・プーケットのホテル、中国人観光客が7300室キャンセル、ボート転覆事故で―中国紙

Record China    2018年7月16日(月) 10時50分

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16日、タイ南部のリゾート地、プーケット島のホテルでは、中国人観光客47人が亡くなったボート転覆事故の影響により、中国人観光客のキャンセルが相次いでいるという。写真はプーケット。

2018年7月16日、中国紙・環球時報(電子版)は、タイ南部のリゾート地、プーケット島のホテルでは、中国人観光客47人が亡くなったボート転覆事故の影響により、中国人観光客のキャンセルが相次いでいると報じた。

プーケット島沖で5日、中国人観光客らを乗せたボートが強風と高波のため転覆し、47人が死亡、48人が負傷した。

記事によると、タイ紙バンコック・ポストは15日、タイ南部ホテル協会のコンキアット会長の話として、プーケット島では中国人観光客がホテル19軒で計7300室の予約を取り消し、損失は約700万バーツ(約2362万円)に上ると伝えた。同島を代表するビーチリゾート、パトンビーチのホテルの予約率はもともと80~90%だったが、14日時点で50%まで低下したという。

客室予約のキャンセルは、中国人観光客だけでなく他の国の観光客にも出始めているが、コンキアット会長は「中国人観光客の影響は向こう3カ月は続くだろう。だが他の国については短期的な影響にとどまる」との見通しを示している。(翻訳・編集/柳川)

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