中国初の女性向け生活体験館オープン!バーチャルフィッテングが主流

フライメディア    2018年7月18日(水) 15時0分

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上海の中心部にあり、地下鉄「曲阜路」駅に直結しているショッピングモール「静安大悦城(JOY CITY)」に、今話題の「無人」で、スマート体験に特化したニューリテールショップがオープンした。

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上海の中心部にあり、地下鉄「曲阜路」駅に直結しているショッピングモール「静安大悦城(JOY CITY)」に、今話題の「無人」で、スマート体験に特化したニューリテールショップがオープンした。

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この店舗は、「中国初の女性向け生活体験館」という位置づけで、アパレルブランド「Kerr&Kroes」がアリババとコラボしてオープン。

2018年4月に「Kerr&Kroes 天猫智慧門店」として静安大悦城(JOY CITY)4階にオープンすると、ピンクをメインとしたキュートなインテリアやテクノロジーを駆使した「今どき」の体験型サービスが話題となった。

もともと、静安大悦城(JOY CITY)は、18歳~35歳の女性をターゲットとしたショッピングモールで、日本のラーメンの名店が集まるフードテーマパーク「ラーメンアリーナ」や最近では「旅かえる」イベントを開催するなど、消費力のある年齢層に人気のブランドやイベントを企画して、人気が高い。

特に、学生が夏休み期間(7月~8月)の今は、週末にかぎらず、平日でもフロアには若者の姿が多くみられる。

店舗は、ファッション系の商品が50%を占め、残りは、ライフスタイルを提案するかのようなインテリアや生活雑貨などの商品が並ぶ。売場面積は1600平方メートルで、バスケットコート4つ分の広さだ。

全体的なディスプレイも乙女心をくすぐるピンクとホワイトでまとめられ、思わず足をとめてしまうキュートさと清潔感あふれる空間づくりで、女性のハートをよくつかんでいる。

特に目をひくのが、店内のどこをみても設置されている等身大の大きな「鏡」とその数の多さ。実は、これは「鏡」ではなく、バーチャルフィッテングができるスマートシステム搭載のスクリーンである。

試着しないと不安だけど、着替えが面倒、とは、誰でも必ずもったことがある気持ちだろう。試着の手間もそうだが、夏は汗をかいているし、冬は重ね着しているし、と試着を躊躇することも多い。

それにいざ試着へとフィッティングルームを見ると、行列ができている、なんてこともある。普段はあまり考えないが、実は、試着回数の多い女性にとり、そのストレスがたまりやすい。

そこで、このバーチャルフィッティングシステムを使えば、そうしたストレスも解消でき、着せ替え人形のような楽しさも加わり、快適に商品を選べるというのがポイントだ。

また、商品の購入から決済までスマホ一つで完了する。商品も基本はデリバリーなので、手ぶらでショッピングモールを歩ける。

その上、店内にSNS映えするフォトジェニなフォトスポットや個性的なカフェもあり、ショッピングをしながら、いろいろな楽しみがうまれる。

商品を購入するというだけではなく顧客の体験をより重視する、こうしたリアル店舗のスタイルはますます増えていくことだろう。(提供/フライメディア)

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※株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、撮影コーディネーションサービスをご提供している会社です。 本日御紹介した「上海でスマート生活体験館」関連についてもっと知りたい方は、是非弊社のホームページをご覧頂き、お問い合わせください。

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