2012年6月22日、羊城晩報は「Jリーグの再来か、スーパースターが集結するサッカー中国スーパーリーグ＝専門家はNBA式のぜいたく税創設を提案」と題した記事を掲載した。

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18日、世界トップクラスのFWディディエ・ドログバが上海申花への移籍を発表した。元フランス代表のニコラ・アネルカと最強の2トップが結成されることになった。昨年、広州恒大が大型補強で優勝。その成功をまねようとスター級選手の獲得を目指す動きが広がっている。

世界的選手の獲得は中国サッカーの地位向上にプラスだと歓迎する声がある一方で、青少年育成などの基礎をおろそかにしては意味がないとの反対もある。日本のJリーグも創設直後、ジーコやリネカーなどの大物外国人を獲得したが、それ以上に基盤づくりに力を入れていた。

リーグ内の格差が広がることを懸念する声もある。NBAのようなぜいたく税を導入し、選手年俸が基準額を超えたクラブには他クラブへの資金分配を義務付けるべきとある専門家は提言している。（翻訳・編集/KT）