大やけど乗り越えたS.H.EのSelina、「勇敢」とは「人生を真剣に戦うこと」―台北市

Record China    2012年6月22日(金) 12時2分

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21日、米アニメ映画「メリダとおそろしの森」の上映会に、台湾の人気ユニットS.H.EのSelinaが出席した。

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2012年6月21日、米アニメ映画「メリダとおそろしの森」の上映会に、台湾の人気ユニットS.H.ESelinaが出席した。NOWnewsが伝えた。

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台湾でも今月22日から公開される「メリダとおそろしの森」は、ヒロインの声をSelinaが担当。Selinaは2010年10月、上海でドラマ撮影中に爆発事故に遭い、半身に及ぶ大やけどを負った。長い治療期間を経て、今年からやっと少しずつ仕事復帰している。

台湾では「勇敢伝説」のタイトルで公開される同作。大やけどを乗り越えたことで「勇敢」の代名詞になっているSelinaが声を担当するのは、まさに適役だ。アフレコの最中、セリフへの感動と自分のつらい経験が重なり、思わず涙することが多かったという。

彼女の考える「勇敢」とは、「何か偉業を達成するとか、不可能なことにやみくもに挑戦することではないと思う。ただ、自分の人生を真剣に戦ってゆくことだけでも、勇敢な行動に思える」とコメント。リハビリの成果で、やっと自らの足で歩けるまでに回復した彼女だが、その両足は皮膚移植のダメージが影響し、まだボディスーツを着用したまま。戦いは今後も長く続きそうだ。(翻訳・編集/Mathilda

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