韓国人の北朝鮮への好感度、初めて日本と中国を上回る―韓国メディア

Record China    2018年7月6日(金) 12時50分

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6日、環球時報は、韓国の世論調査で、北朝鮮に対する好感度が過去最高を記録し、日本や中国を初めて上回ったとする韓国メディアの報道を伝えた。資料写真。

2018年7月6日、環球時報は、韓国の世論調査で、北朝鮮に対する好感度が過去最高を記録し、日本や中国を初めて上回ったとする韓国メディアの報道を伝えた。

記事は韓国・聯合ニュースの5日付報道を引用。同国のシンクタンク・峨山政策研究院が同日発表した「米朝首脳会談および韓国人の周辺国家に対する見方」報告書で、韓国人の北朝鮮に対する好感度が10点満点で4.71となり、2010年に調査を開始してから最高を記録した。米国に対する好感度は5.97、中国に対しては4.16、日本に対しては3.55だった。

また、金正恩(キム・ジョンウン)氏に対する好感度は4.06で、安倍晋三首相の2.04を大きく上回った。さらに、北朝鮮が米朝合意を履行するかについて62.6%が「履行する」と回答。報告書は、韓国人の北朝鮮に対する信頼度が13年の10.7%から54%にまで高まったことが「履行する」の多さにつながったとの見解を示している。

このほか、南北関係と米朝関係の見通しは明るいとの回答はそれぞれ83.2%、76.7%に上り、72.3%が文在寅(ムン・ジェイン)政権にの対北朝鮮政策に満足し、71.8%が米朝首脳会談で一定の成果を得られたと認識していることが明らかになった。(翻訳・編集/川尻

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