Record China 2012年6月20日(水) 11時36分
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18日、かつて台湾で中国本土の若い女性を花嫁として求めることが流行したが、現在は立場が逆転し、中国本土の男性・女性が台湾に結婚相手を求めている。写真は中国の富豪が行った花嫁募集面接。
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2012年6月18日、台湾の中時電子報によると、かつて台湾で中国本土の若い女性を花嫁として求めることが流行したが、現在は立場が逆転し、経済成長を果たした中国本土の経済的にゆとりのある独身男性・女性が結婚相手を求めて台湾に“反撃”している。聯合早報が伝えた。
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中国本土の男性・女性が親戚を訪ねたり、観光を名目として結婚相手を求めて台湾を訪れるようになった。かつては「台湾銭淹脚目(台湾に足のくるぶしまで埋まるほどの金がある)」という言葉が中国本土で噂されるほど経済格差があったが、そのことをある結婚紹介所の責任者は思い起こして「隔世の感がある」と話す。
ある時は24人の男性を連れて中国本土へ花嫁探しツアーを企画したところ、北京のホテルに設けられた会場に600人以上もの女性が集まったこともあった。しかし現在では、中国の起業家の息子で海外留学経験のある男性が会計の心得のある女性の紹介を求めてきたり、「中国本土の男性よりも女性の気持ちが分かる台湾男性を紹介してほしい。でも結婚したら中国本土に住む。台湾に住む気はない」という条件を出したりする大学院卒の女性もいるという。
しかし、文化や生活習慣に違いも多く、見合いをしてみるとその差を感じる人も多いという。(翻訳・編集/岡田)
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