2012年6月18日、「神舟9号」は、自動操縦で「天宮1号」との有人ドッキングに成功した。中国新聞ネットが伝えた。

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ドッキング後、飛行士の3人は「天宮1号」に移動し、機器の点検や調整を行った。これから3人は「天宮1号」と「神舟9号」行き来しながら、「天宮1号」で医学実験などを行い、2020年の有人宇宙ステーション建設に必要なデータを収集するという。

また、この後ドッキングは一度解除され、難易度が高い手動によるドッキングを再度試みるという。有人ドッキングを成功させた中国の宇宙開発技術は、大きな前進を果たしたと言えよう。（翻訳・編集/内山）