Record China 2018年7月1日(日) 12時30分
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30日、日本の人気漫画を実写映画化した中国映画「動物世界」の興行収入が1億元(約17億円)を突破し、好調な滑り出しを見せている。
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2018年6月30日、日本の人気漫画を実写映画化した中国映画「動物世界」の興行収入が1億元(約17億円)を突破し、好調な滑り出しを見せている。新浪が伝えた。
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29日に封切られた「動物世界」は、福本伸行氏の人気漫画「賭博黙示録カイジ」を原案とした実写映画。15年の映画「滾蛋[口巴]!腫瘤君」(Go away Mr. tumour)で注目された若手監督のハン・イエン(韓延)がメガホンを執り、ドラマや映画でヒット作が続く俳優リー・イーフォン(李易峰)、女優チョウ・ドンユィ(周冬雨)の2人が主演。ハリウッドの名優マイケル・ダグラスも特別出演している。
初日の29日は、シルベスター・スタローンが主演し、中国の俳優ホアン・シャオミン(黄暁明)も出演する米映画「大脱出2/ESCAPE PLAN2」も封切られるため、この話題作との一騎打ちも注目されたが、軍配が上がったのは「動物世界」だった。「大脱出2」の初日の興行収入が3513万元(約5億9000万円)止まりだったのに対し、7531万元(約13億円)と好調な滑り出しとなった。続く30日には、早くも1億元(約17億円)を突破している。
映画情報サイト・豆瓣電影では、ユーザー評価が10点満点のうち7.5点を獲得し、約5割のユーザーが4つ星以上の評価をつけている。これに対して「大脱出2」は3.2点にとどまり、早々に「駄作」のレッテルを貼られてしまうことになった。
主人公・鄭開司の幼なじみを演じるチョウ・ドンユィは10年、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の映画「サンザシの樹の下で」でデビューし、一躍人気女優に。ここ数年は「七月と安生」「後来的我們」などヒット作が相次いでいる。今回の「動物世界」では、「チョウ・ドンユィの出演作は当たる」とのジンクスがさらに確かなものになりそうだ。(翻訳・編集/Mathilda)
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