人民網日本語版 2018年6月28日(木) 15時40分
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夏になり気温が上昇していくにつれて、車内に置いている物品の中には高温が原因で「危険物」になってしまう可能性がある物品もある。資料写真。
夏になり気温が上昇していくにつれて、車内に置いている物品の中には高温が原因で「危険物」になってしまう可能性がある物品もある。江蘇省無錫市の警察当局によると、夏の車内の温度は直射日光を浴びると60度以上に達することもあるため、何気なく車内に置かれている物品の一部は急速に変質し、燃焼・爆発し安全面に関わるような事故を起こす場合もある。警察当局はドライバーたちに向けて、夏に車内に置いてはならない物品の「ブラックリスト」を公開し、リストに照らし合わせて車内の整理を行い、リスク発生を回避するようアドバイスしている。新華社が伝えた。
警察側のまとめによると、夏に車内に長時間放置すべきではない物品には、使い捨てライターや老眼鏡、炭酸飲料、自動車用消臭剤、電子製品などが含まれる。
使い捨てライターには液体ブタンの成分が含まれ、強い日差しを長時間浴びると内部の圧力が強まり、摩擦や圧力などにより爆発しやすい。老眼鏡は凸レンズで、光を一点に集めやすく、車の火災を引き起こす。二酸化炭素ガスを含む炭酸飲料は、高温で膨張しやすくなり、破裂を起こすこともある。自動車用消臭剤は可燃ガスを生み、その爆発の臨界点は49度だが、夏は日差しを浴びると車内の気温が60度以上に達するため、爆発を引き起こしやすい。他にも携帯電話やバッテリーなどの電子製品を直射日光の当たる場所に置くと、温度が上がりすぎて異常が生じることがあり、さらには爆発する危険性もある。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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