Record China 2018年6月26日(火) 8時20分
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25日、中国新聞網は、サッカー・ワールドカップロシア大会グループリーグ第2戦のセネガル戦で引き分けた日本について、2度追いついた強さを分析する記事を掲載した。写真は本田のユニフォーム。
2018年6月25日、中国新聞網は、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会グループリーグ第2戦のセネガル戦で引き分けた日本について、2度追いついた強さを分析する記事を掲載した。
記事は「運動能力や体格、スピードなどのハード面でセネガルにかなわない状況で、見事な全体のパスワークをもって、再び素晴らしい成績を残した。厳密な日本式のパスサッカーは2010年の南アフリカW杯で随所に発揮されたものだ。14年ブラジルW杯後、ハリルホジッチ監督の影響で一度はパス技術を捨ててパワーとスピードを求めたが、西野朗監督はパス戦術を復活させた。数試合のテストマッチでチームを元の軌道に戻し、戦術を成功させた」とした。
そして「セネガル戦では相手の対策にも慌てることなく冷静に『日本式パスサッカー』の極致を見せ、449回中376回のパスを成功させ、走った総距離は105キロメートル、ボール支配率は54%を記録。リズムを掴んだ日本代表は相手の守りの穴をつき、乾貴士と本田圭佑がそれぞれゴールを決めて、3度目のベスト16進出の光明が見えた」と解説している。
また、第1節のコロンビア戦の勝利は開始3分の「ボーナス」によって得たアドバンテージで波にのった試合だったが、先にゴールを奪われて追う展開になったセネガル戦は逆風での戦いだったと指摘。「堅忍不抜の信念も、日本を2度も追いつかせる大きな要因になった」と論じた。
記事は最後に「全体的に精錬されたパス技術と堅忍不抜の精神によって、日本はグループリーグ突破の大願成就に向けてさらに一歩前進した」とした。(翻訳・編集/川尻)
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2018/6/25
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