カンニングは許さん!大学入試会場不正防止を強化―江蘇省

Record China    2012年6月6日(水) 21時23分

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4日、中国・江蘇省教育部は2012年の全国大学統一入試の不正防止について記者会見を開いた。同省1万6000カ所の試験会場は、2012年の受験者約47万4000人の受け入れ準備について、すでにソフト・ハード共に万全の態勢を整えたという。

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2012年6月4日、中国・江蘇省教育部は2012年の全国大学統一入試の不正防止について記者会見を開いた。新華日報が伝えた。

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中国では近年、学生たちによるカンニングが横行し、携帯電話はもちろんのこと、ペンや消しゴム、腕時計などに小型の無線通信機を仕込み、カンニングする手口が明らかになっている。

関係機関も不正防止を強化しているが、不正は年々巧妙になっており、根絶にはまだ至っていない。そこで江蘇省の教育部は、今年から試験会場に不正防止設備を標準装備し、受験者の腕時計持ち込みを一切禁止すると会見で発表した。

試験会場には、監視カメラやインターネット上での不正管理・防止システムが備え付けられている。また、同省1万6000カ所の試験会場は、2012年の受験者約47万4000人の受け入れ準備について、すでにソフト・ハード共に万全の態勢を整えたという。(翻訳・編集/内山)

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