環球時報社説の真意は「適度な汚職を許すべき」ではなかったか?真意めぐり論争―SP華字紙

Record China    2012年6月5日(火) 9時6分

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3日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「続く『適度な汚職』論争=ベテラン・ジャーナリストが環球時報編集長に宣戦布告」を掲載した。写真は環球時報サイト。

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2012年6月3日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「続く『適度な汚職』論争=ベテラン・ジャーナリストが環球時報編集長に宣戦布告」を掲載した。

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先日、環球時報は社説「反汚職こそ中国社会発展の天王山だ」を掲載した。汚職反対を訴えるタイトルに見えるが、今すぐ解決することは難しい、汚職摘発だけに取り組むべきではないという内容。騰訊網が「適度な汚職を許すべき」と改題して転載したが、ネットユーザーの多くは、内容を正しくとらえたタイトルだと絶賛している。

5月29日、雑誌『中国改革』の元社長・李偉東(リー・ウェイドン)氏はマイクロブログで環球時報の胡錫進(フー・シージン)編集長に「あなたのご高説が国民と国家を誤った方向に誘導させているのを見ております。そこで過去、現在、未来についてあなたとマイクロブログで語り合いたいと思います」と宣戦布告した。

一方、胡編集長は論戦に応じる意志はなく、「適度な腐敗」という言葉は騰訊網が勝手につけたタイトルであり、環球時報社説の論旨とは異なると反論している。(翻訳・編集/KT)

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