2012年5月30日、サッカー元アルゼンチン代表で現在は指導者として活躍するセルヒオ・バティスタ氏が中国サッカー・スーパーリーグ（国内1部リーグに相当）の上海申花に監督として就任したことが分かった。中国大手ポータルサイト・網易（NETEASE）スポーツ版の報道。

【その他の写真】

1986年のW杯メキシコ大会で祖国優勝の主力となったバティスタ氏。指導者としては、2008年の北京五輪で同国代表を連覇に導き、2010年W杯南ア大会後にもナショナルチームの代表監督に就いた経歴の持ち主。上海申花は同日、バティスタ氏との正式契約を発表した。

バティスタ氏は今回、自身の右腕としてアルベルト・ロドリゲス氏とアレハンドロ・トカッリ氏を帯同する。2人は2007年より同氏のアシスタントコーチを務めている。(翻訳・編集/愛玉)