Record China 2012年6月1日(金) 21時51分
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29日、中国人向けの広告や注意書き、中国語の話し声、中国人経営のお店……中国人や中国人経営の店はもはや珍しい存在ではなくなった。この20年間、在日中国人社会は3回の起業ブームを迎えたという。写真は東京・大久保の中国物産店。
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2012年5月29日、中国人向けの広告や注意書き、中国語の話し声、中国人経営のお店……中国人や中国人経営の店はもはや珍しい存在ではなくなった。中国のブログ記事「在日華人の中心的業種はサービス業」は、在日中国人の増加とそのビジネスの変化を次のようにまとめている。
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この20年間、日本には3度の在日中国人による起業ブームがあった。第1期は1993年春頃。料理店やスナック、中国物産店が中心だった。すでに一定数に達していた在日中国人向けのサービス業だ。まじめに働く在日中国人も祝日ともなれば、友人や同郷の仲間たちと豪遊する。その文化が産業を支えた。
第2期は20世紀末。マッサージ店や風俗店、そしてネットカフェやカラオケ、中国人向けの仲介サービスなどが生まれた。問題は、強盗なども含め、違法行為に走る人が激増したことだ。この時期、在日中国人の暗黒面は大きく拡大したと言えるだろう。
そして2008年の北京五輪前後から始まる第3期では、日本政府が留学や技術ビザの発給要件を緩和したことで新たな人材が日本にやって来た。高学歴の若い中国人が日本に集まり、行政書士事務所、学生寮、不動産仲介業など新たなサービス業が生まれていった。(翻訳・編集/KT)
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