2012年5月28日、米華字紙・世界日報によると、中国人の米国旅行が多様化している。米国へ入国するためのビザの発給要件が緩和され、観光やショッピングを中心とした一般的なツアーだけでなく、自身が車を運転して移動するスタイルの旅行をする人が増えている。中国新聞社が伝えた。

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北京に住む車好きのある男性は以前から米国を自分の運転で旅行したいと考えていたが、今年に入ってついに友人数人と米国へ旅行に訪れた。レンタカーのBMWを借り、ロサンゼルスからサンフランシスコを経由してラスベガスへと至る数千マイルの旅。「デスバレー周辺の砂漠地帯の運転が楽しかった」と男性は話す。英語はあまりできないが、通訳がなくても特に問題はなかったという。

また、別のある男性はロサンゼルスに住むオフロード好きの友人とグランドキャニオンやネイティブアメリカンの居住地をドライブ。巡回していた警察官から崖に気をつけるようにアドバイスされたという。男性はいつかまたキャンプをし、米国の自動車文化を満喫したいと話した。（翻訳・編集/岡田）