Record China 2018年6月19日(火) 17時50分
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19日、杭州網は、大阪を旅行中に地震に遭遇した中国人女性の話を紹介した。写真は大阪。
2018年6月19日、杭州網は、大阪を旅行中に地震に遭遇した中国人女性の話を紹介した。
杭州市から大阪を訪れていた何(ハー)さんは、地震が発生した時(午前7時58分)はまだホテルのベッドで寝ていたという。「部屋の外にある窓から異音が聞こえました。初めは、ホテルのスタッフが大きなカートを押して廊下を歩いているのかと思いましたが、その後に部屋に警報音が鳴って何かおかしいと思い、地震に気付きました。揺れは相当大きかったです」と話した。
地震が発生した18日は、奇しくも何さんの30歳の誕生日だった。何さんはSNSに、「大阪で大きな地震があった。部屋がガタガタ揺れて、びっくりしてすぐにバスルームに逃げ込んだ。30歳を迎えた初日に地震で揺り起こされるなんて、不思議な感じ」と書き込み、携帯電話に届いた地震警報のキャプチャ画像を添付した。
何さんは妹と一緒に個人旅行で大阪を訪れていた。地震発生時、妹もまだ寝ており、揺れで目が覚めてボーっとした状態だった。枕元に置いた水は床に落ち、部屋の警報機が鳴った。「ホテルの放送は日本語で、その時は聞き取れませんでした。今思い返すと、『地震が起きました。地震が起きました』という感じだったと思います。その時は少し怖かったです。経験がなかったので。妹の手を引いてバスルームに逃げ込みました」と何さんは語った。
地震が起きた当日、何さんはUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に行く予定だった。揺れが収まってから外の様子を見に行くと、周囲の人々は落ち着いているようで、大きな混乱は無かったという。2人は予定通りUSJに向かおうとしたが、地下鉄は動いておらず、運行再開も未定だった。そこで予定を変更して、ショッピングに繰り出すことに。しかし、デパートの入り口には「地震発生のため開店時間を遅らせます」と書かれた紙が貼られていた。結局、2人はスーパーやドラッグストアで買い物をして過ごしたという。(翻訳・編集/北田)
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2018/6/19
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