Record China 2018年6月19日(火) 8時50分
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18日、韓国・中央日報はこのほど、ある韓国人医師の手術中の「驚くべき」行動を伝えた。資料写真。
2018年6月18日、韓国・中央日報はこのほど、ある韓国人医師の手術中の「驚くべき」行動を伝えた。
記事によると、韓国のある耳鼻咽喉科の医師が、手術中に麻酔で意識のない状態の患者に対してひどい悪口を浴びせていたという。この事実は、患者のスマートフォンの録音ファイルから明らかになったそうだ。
全羅北道(チョルラブクド)全州(チョンジュ)市のある耳鼻咽喉科で鼻炎の手術を受けたユさんは「手術当日に担当医師から酒の臭いがした。態度も不親切だったため不安に思い、スマートフォンの録音機をつけて手術室に入った」と説明した。その後、録音された内容を確認したところ、医師が「ないじゃない軟骨が。この野郎」「こんな奴は手術してはならない」など、3時間で5回にわたって悪口を言っていた。医師が悪口を言った理由は「鼻に軟骨がない」という事実を患者自身が気付かず、医師にあらかじめ知らせなかったからだったという。
同問題が浮上するや、病院側は過ちを認め、ユさんに対し謝罪の立場を明らかにしたそうだ。悪口については「軟骨がなく、手術が大変な状況だったため腹が立って独り言を言っただけ」と認めるも、医師から酒の臭いがしたという証言については「執刀医が手術前日に飲酒したのは事実だが、診療に影響を与えるものではなかった」と釈明したとのこと。
これを受け、韓国のネット上では「お医者さん、もし自分の家族が同じことをされたらどう?。独り言っていう言い訳が通じるとでも?」「軟骨がないって分かる患者がいると思う?。普通は医師が手術前に確認しない?」「医師免許を剥奪すべき」「医者は手術状況を撮影して患者に見せてほしい。高い手術料を払って身を任せてるんだから、知る権利があるはずだ」「人格冒涜(ぼうとく)罪で補償金をしっかりもらって!」「手術前日に酒?。情けない」など当該医師への非難が集中している。(翻訳・編集/松村)
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