2018年6月13日、このほどネット上で拡散された写真が「80歳に見える」と世間を驚かせた俳優ジェット・リー（李連杰）だが、うわさを一掃するかのように、今度は元気はつらつとした姿を見せた。新浪が伝えた。

【その他の写真】

アクションスターのジェット・リーは近年、甲状腺の病気と長年のアクション撮影が体に残した古傷の療養のため、出演作が非常に少ない。そして先日は、チベット自治区の寺院を訪問した時に撮られた写真が、実年齢の55歳にはとても見えないほど老けていたことが、世間に大きな衝撃を与えた。写真の中のジェット・リーは髪が真っ白でやや背中を丸め、横の男性に体を支えられており、ネット上で拡散されると「80歳に見える」と悲しみと驚きの声が上がっていた。

この写真が話題になった直後、普段は世間のうわさにはめったに反応しないジェット・リーが、「体の調子はとてもいい。あれはカメラの角度の問題にすぎない」と反論している。これに続いて13日、北京市内にある太極拳関連の施設を訪問したジェット・リーは、元気はつらつとした姿で登場。さらに職員と腕相撲に興じ、気力も体力も十分なところを見せている。

ジェット・リーはこの日、「前回は腰が低過ぎたせいか80歳に間違えられたから、今日はちょっと偉そうにしてみようかな。70歳くらいには見える？」などと自虐めいたジョークまで飛ばし、周囲を笑わせていた。（翻訳・編集/Mathilda）