Record China 2007年3月1日(木) 3時9分
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中国の環境汚染が深刻だと指摘されている問題に関し、中国国家環境保護総局は地球温暖化を中国のせいにすべきでないとの見方を示した。写真は、安徽省淮北市にある化学工業工場。
2007年2月25日、アジアニュース社の情報によると、中国国家環境保護総局の潘岳(パン・ユエ)副局長は、中国は環境汚染を改善する面での努力が不足しているとの一部の見方を否定した。
ただ、中国の二酸化炭素排出量はアメリカに次いで多く、2年後にはアメリカを超えると予想されていることについては認めた。
潘副局長は、地球温暖化は約1世紀にわたって先進国が工業化を推進してきた結果であるとし、中国やその他の発展途上国のせいにすべきでないと主張した。一方で、中国は環境問題に真剣に取り組むべきで、そうすることが世界の信頼を得る上で不可欠だとも指摘した。(編集・佐々木康弘)
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