【U20アジアカップ】最後のベスト8の枠は日本かシリア 韓国との第3戦へ C組イラン首位 ウズベキスタン2位通過 02-20 06:07
「酒ガチャ」+製造小売で若者に人気!オンライン酒屋「クランド」の戦略とは 02-20 06:05
アマゾン、中国のECに対抗し「超スロー便」と「超スピード便」を開始 02-20 06:05
「本当に尊敬します」大谷翔平が僚友・韓国人ルーキーにみせた“一流の気配り”にネット驚嘆!「日ハム時代から変わってない」 02-20 06:04
「なんという人間性だ」ダルビッシュ有の品格ある態度に韓国メディアも敬服... 過去に受けた“人種差別行為”に大人の対応 02-20 06:04
連載SDGs 第43回 気候変動と発展途上国 02-20 06:05
批判殺到! 前田大然の“ 爆速スピード”を見誤った…「ナメすぎ」「酷すぎる」バイエルンDF陣の“怠慢プレー”がSNSで話題に 02-20 06:02
大谷翔平の同僚キム・ヘソンは「守備だけでは生き残れない」韓国紙が厳しい忠告…その理由は? 02-20 06:01
米、中国と新貿易協定を検討 02-20 06:01
「狂ってる」「不公平だ」「神戸に謝罪と説明を」山東の撤退でACLEは大混乱!ヴィッセルがまさかの3→5位転落、韓国の浦項も非情のGS敗退か。AFCの“16強確定”投稿が大荒れ!「神戸は4位以内が確定したからターンオーバーをしたんだぞ」 02-20 05:28

<直言!日本と世界の未来>歴史的米朝首脳会談に感慨=朝鮮半島のリスク軽減と拉致問題解決を期待―立石信雄オムロン元会長

立石信雄    2018年6月17日(日) 5時30分

拡大

史上初の米朝首脳会談が開催された。トランプ大統領と金正恩委員長は握手して微笑み合い、打ち解けていった。まさしく歴史的な瞬間だった。数カ月前までは戦争の瀬戸際と言われた米朝の『雪解け』を前向きにとらえたい。

トランプ大統領と金正恩委員長による史上初の米朝首脳会談が開催された。トランプ氏と正恩氏が初対面した場面をテレビ画面で観たが、映画のような光景だった。2人は握手して微笑み合い、打ち解けていった。まさしく歴史的な瞬間だった。数カ月前までは戦争の瀬戸際と言われた米朝の『雪解け』を前向きにとらえたい。

朝鮮半島をめぐるリスクが大幅に低下したという事実は重い。昨年8月の時点で、トランプ氏は「世界が見たことのないような炎と怒り」に直面することになると脅し、金正恩氏は「米国の狂った老いぼれ」と罵っていた。一触即発の危機にあった米朝の指導者が互いに礼儀正しい言葉で関わり合うようになったことは喜ばしい。互いに相手国を訪問する可能性も出てきた。

北朝鮮の非核化が会談の焦点だったが、米国が求めていたCVID(完全で検証可能、不可逆的な非核化)という言葉は共同宣言に入っておらず、段階的な非核化にとどまり、従来とあまり変わらないようである。北朝鮮は過去にも「完全な非核化」を約束しているが、反故にした経緯がある。検証や査察、時期に関する取り決めが必要だろう。

金正恩政権が新たな緊張緩和の流れに沿って、核ミサイルの開発計画を凍結すれば、世界は安心できるようになる。米朝が融和すれば、朝鮮半島における戦争のリスクが大幅に弱まる。トランプ氏は米韓合同軍事演習を中止すると約束した。軍事演習には巨額の費用がかかることを理由の一つとしており、演習は「挑発的」だとする北朝鮮側の主張を受け入れた。

トランプ氏は、非核化のプロセスを「非常に迅速に」始めると約束した。米政府は、この約束を北朝鮮の核廃棄の進展につなげなければならない。それができて初めて、米朝首脳会談は平和への決定的な一歩を画すことになる。

私は本コラム『平昌冬季大会に感動、「平和モラトリアム」を永遠に』(2月25日)で、「大会終了後も平和と協調が続くよう願いたいものだ。4年に一度のせっかくの機会に生まれた友好ムードを生かして、南北統一へ弾みをつけてほしい。同時に米朝間の対話も、軍事衝突という最悪に事態に陥らないよう進めてほしいと切に思う」と訴えた。その後の推移は対話路線が重視され、6月12日の歴史的な会談につながった。「わが意を得たり」と心強く思っている。

米朝首脳会談で、トランプ米大統領が金正恩氏に拉致問題を提起したことを受け、政府は日朝首脳会談に向け調整しているという。安倍首相も「北朝鮮と直接向き合い拉致問題を解決していかなければならない」と強い意欲を示している。この機を逃さないよう積極的な対応が求められる。

<直言篇52>

1959年立石電機販売に入社。1965年立石電機(現オムロン株式会社)取締役。1995年代表取締役会長。2003年相談役。 日本経団連・国際労働委員長、海外事業活動関連協議会(CBCC)会長など歴任。「マネジメントのノーベル賞」といわれるSAM(Society for Advancement of Management)『The Taylor Key Award』受賞。同志社大名誉文化博士。中国・北京大、南開大、上海交通大、復旦大などの顧問教授や顧問を務めている。SAM(日本経営近代化協会)名誉会長。公益財団法人・藤原歌劇団・日本オペラ振興会常務理事。エッセイスト。

■筆者プロフィール:立石信雄

1959年立石電機販売に入社。1965年立石電機(現オムロン株式会社)取締役。1995年代表取締役会長。2003年相談役。 日本経団連・国際労働委員長、海外事業活動関連協議会(CBCC)会長など歴任。「マネジメントのノーベル賞」といわれるSAM(Society for Advancement of Management)『The Taylor Key Award』受賞。同志社大名誉文化博士。中国・北京大、南開大、上海交通大、復旦大などの顧問教授や顧問を務めている。SAM(日本経営近代化協会)名誉会長。エッセイスト。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン・ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携