殴打事件のMakiyo“胸を触られた”、被害者のタクシー運転手が名誉棄損で訴え―台湾

Record China    2012年5月17日(木) 14時56分

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16日、日台ハーフタレントのMakiyoによるタクシー運転手殴打事件で、被害者が名誉棄損を理由に台北地検署へ訴え出た。写真はMakiyo。

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2012年5月16日、台湾で活動する日系タレントのMakiyo(川島茉樹代)によるタクシー運転手殴打事件で、被害者が名誉棄損を理由に台北地検署へ訴え出た。東森新聞網が伝えた。

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今年2月3日未明の台北市で発生したショッキングな事件。日台ハーフのタレント・Makiyoと友人の日本人男性が、乗っていたタクシーの運転手に暴行を加えたもので、先月26日に台北地方法院がMakiyoと日本人男性にそれぞれ、懲役10カ月(執行猶予3年)と懲役1年(執行猶予4年)を言い渡した。

事件当初、Makiyoと日本人男性がメディアに対し、「運転手がMakiyoの胸を触った」と話したことで、被害者側はこれを名誉棄損として台北地検署へ訴えた。16日、同署で行われた審議には、被害者の妻と加害者の日本人男性が姿を見せた。

被害者の妻によると、2人の発言の影響によって一般社会から冷たい目を浴びせられただけでなく、3人の子供たちへの影響も大きかったという。家族を守るため、どこまでも提訴したいと話している。被害者の運転手は現在、自宅と病院を往復してリハビリ中。今月中旬に手術も予定されていたが、弱った体への負担を懸念して先送りにされている。(翻訳・編集/Mathilda

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