Record China 2007年2月28日(水) 0時58分
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2007年2月26日、日本では「中国政府は、ハルビン―大連の鉄道路線の技術支援を日本に打診した」と報道されたが、中国鉄道部は全面否認している。だが、日本の新幹線技術は、中国東北地方の旅客路線に必要だ、という声もあがっている。
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2007年2月27日、中国国内メディアは、中国鉄道部に対し「ハルビン(黒竜江省)―大連(遼寧省)間の新線について、日本側に新幹線技術の供与を打診した、という内容が2月26日に日本で報道された。これは事実なのか?」という質問を投げかけた。そしてこの件について、鉄道部幹部は全面的に否定する態度を見せた。
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だが、この報道に興味を持ったフランスの通信社は、「ハルビンと大連がある東北地方は温度差が激しく、中国内でこの気候問題を解消できる旅客列車を作ることはできない。そのため、外国技術の導入を計画するだろう。日本は東北新幹線があり、すでに温度差の問題を解決している。特に今年は日中首脳会談が行われる。今年は、この計画が成功する可能性が高い」と指摘している。(編集・饒波貴子)
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