Record China 2012年5月16日(水) 17時53分
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14日、英ノッティンガム大学現代中国学学院の姚樹潔院長は「美女が男性を選ぶ基準と文化の違い」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。写真は中国の女性。
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2012年5月14日、英ノッティンガム大学現代中国学学院の姚樹潔(ヤオ・シュージエ)院長は「美女が男性を選ぶ基準と文化の違い」と題した記事を中国のブログサイト・網易博客に発表した。以下はその内容。
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中国の美女が男性を選ぶ基準について、江蘇衛視のお見合い番組「非誠勿優」を見た限り、次のいくつかにまとめられると思う。まずは、「金と権力」。これがない男は視界にも入れないような勢いだ。インドと英国の女性も考慮しないわけではないが、ここまであからさまではない。
2番目は「学歴、容姿、家柄」。インドや英国の美女が学歴や家柄を1番重視する項目にすることはほとんどないが、中国では本人だけでなく親もこの2つをかなり重視する。中国人は家族意識が強いので、家同士の釣り合いを気にする。同じような家柄や教育水準でなければ、結婚生活も上手くいかないと考える。
3番目は「持ち家」。中国人は持ち家でないと気持ちが落ち着かないらしい。都市在住のホワイトカラーの男性は持ち家を買う経済力がなければ親に頼るしかないが、親も頼りにならなければ、美女をゲットすることは絶望的だ。知り合いに清華大学で博士号をとり、中国人民大学の副教授をしているイケメン男性がいるが、持ち家を買う余裕がないため、いまだに独り身だ。
4番目は「メンツ」。中国では男性の収入や社会的地位、学歴が女性より高くないと愛が続かない。男性はヒモ扱いされるという屈辱を味わい、女性は旦那さんのふがいなさに愛想を尽かしてしまう。
女性の求める理想が高すぎるため、「剰女」(売れ残り女)が巷にあふれている。だが、皮肉なことに学歴も収入も高い彼女たちのさらに上をいく男性は、ほとんどが癒し系の可愛らしい女性に持っていかれてしまう。それでも理想の男性像を妥協しないため、結局は「剰女」から抜け出せないまま年齢だけを重ねていくパターンが多いようだ。(翻訳・編集/NN)
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