米国が日本にプルトニウム削減を要求、中国ネット「この点については米国を強く支持する」

Record China    2018年6月12日(火) 20時30分

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11日、新浪軍事は、米国が日本にプルトニウムの削減を要求したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年6月11日、新浪軍事は、日本メディアの報道を引用し、米国が日本にプルトニウムの削減を要求したと伝えた。

記事は、「米国政府は、核不拡散の観点から日本に対してプルトニウム保有量の削減を要求した。非核国によるプルトニウムの製造は原則禁止だが、米国は『日米原子力協定』を根拠に、日本が核燃料を再処理してプルトニウムを取り出し、原発で再利用することを認めてきた。日本は現在、約47トンのプルトニウムを保有しており、これは原子爆弾6000発分に相当する」と伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「第二次世界大戦の敗戦国がこんなにたくさんのプルトニウムを持っているとは」「日本はとっくの昔に原子爆弾製造の技術を有しているはずだ。まだ完成品を作っていないだけ。でも作ろうと思えば1日で多くの原爆を作れるだろう」「この点については米国を強く支持する」などのコメントが寄せられ、日本に対する恐怖感が伝わってくる。

しかし、「原子力発電所のプルトニウムの純度は兵器にするには足りないだろ。純化するのはそんなに簡単なことか?」「日本には黒鉛炉も重水炉もないから兵器級プルトニウムを製造できない。原子炉級プルトニウムでは汚い爆弾を作れるだけだ。47トンというのは確かに多いが」との指摘もあった。

ほかには、「米国が世界の警察になっていなかったら、中国の周辺国もみんな核武装していただろうな。台湾も含めて」「日本が核を持つことを一番恐れているのが米国」という意見もあった。(翻訳・編集/山中)

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