死を覚悟した飛行機の揺れ、激しさのあまり数人が負傷―中国

Record China    2012年5月11日(金) 10時48分

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10日午後、中国・南方航空の広州〜上海行きの便は離陸20分後に機内が激しく揺れ、数人が負傷する事態が発生した。死ぬ覚悟をしたと語る乗客がいるほど、揺れは激しかったという。

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2012年5月10日午後、中国・南方航空の広州上海行きの便は離陸20分後に機内が激しく揺れ、数人が負傷する事態が発生した。新民ネットが伝えた。

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負傷者の中には腕を骨折する人もいた。乗客によると、飛行機は離陸後安定したフライトを続け、20分ほどすると安定飛行に入ったため、乗客は相次ぎシートベルトを外した。しかし間もなく飛行機は揺れ始め、徐々に激しさを増していったという。

死ぬ覚悟をしたと語る乗客がいるほど、揺れは激しかった。激しい揺れから約70分後、飛行機は上海虹橋国際空港に着陸し、負傷者は待機していた救急車で病院へ搬送された。

今回の件について南方航空は公式サイトで、「飛行中に機体が揺れる原因は、複雑だが、よくあること。しかし最も危険なのは、晴れた状態での揺れ、雲の固まりがない場合などは、乱気流区域を回避するのは極めて難しい」と説明した。(翻訳・編集/内山

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