北朝鮮の金正恩氏、年内に中国訪問の可能性―米華字メディア

Record China    2012年5月8日(火) 12時7分

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6日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記が年内に中国を訪問する可能性があることが分かった。写真は北朝鮮・新義州。

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2012年5月6日、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記が年内に中国を訪問する可能性があることが分かった。米華字サイト・多維新聞が複数のメディアの報道を基に報じた。

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韓国・聯合ニュースは6日、消息筋の話として、金正恩氏が年内の中国訪問の可能性を探っているとし、金英日(キム・ヨンイル)書記(国際担当)が4月に訪中した際に、胡錦濤(フー・ジンタオ)中国国家主席との会談でその意向を伝えたと報じた。

北朝鮮は国内経済改善のために中国との協力関係をさらに強化したい狙いがあり、さらには中国の新たな指導者層との対話体制を構築したいと考えているとみられている。

日本メディアも6日、情報筋の話として、金正恩氏の年内訪中の可能性と北朝鮮の目的について伝えた。同紙は中国側関係者の話として、金正恩氏が訪中すれば、中国は北朝鮮に対し、核実験など軍事面で強硬な態度をとらず、経済改革を通じて国民の生活状態を改善するよう求めると報じた。しかし、北朝鮮の一部関係者は、長きにわたる中朝関係はあるものの、北朝鮮は独立した外交政策を展開すると主張しているという。

また、別の関係者は、北朝鮮が中国側に当面は核実験を行わない意向をすでに伝えたことについては疑いの余地はないと話している。(翻訳・編集/HA)

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