Record China 2018年7月25日(水) 20時10分
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24日、北朝鮮がミサイルエンジン実験場の相当部分と発射台の20%ほどを解体したことについて、韓国・JTBCは「米朝関係が新たな局面を迎える可能性がある」と伝えた。写真は北朝鮮。
2018年7月24日、北朝鮮がミサイルエンジン実験場の相当部分と発射台の20%ほどを解体したことについて、韓国・JTBCは「米朝関係が新たな局面を迎える可能性がある」と伝えた。
北朝鮮は昨年3月、「白頭山のエンジン」と呼ばれる大出力発動機の開発に成功したと発表した。四つもの主力エンジンが装着され、米国まで飛ばせる大陸間弾道ミサイル(ICBM)技術の開発は大きなターニングポイントを越えたとみられていた。
韓国の外交消息筋は「北朝鮮がエンジン実験場の大部分と発射台20%ほどを解体した」と説明した。情報当局関係者も「北朝鮮が20日と22日、発射台のクレーンの一部を解体した」と発表した。記事は「発射台の解体が20%ほど進んだことは、特に高く評価されている」とし、「発射台は北朝鮮が人工衛星と主張してきたロケットの発射にいくらでも活用できるため」と説明している。
ただ、一部の情報当局関係者は「発射場に材料の一部が積まれているため、もうしばらく状況を見守る必要がある」と慎重な立場を示しているという。
これについて、韓国のネットユーザーの間では否定的な声が多い。記事のコメント欄には「北朝鮮を信じるの?」「核兵器は?その解体に何の意味がある?」「これ以上実験しなくても、ミサイルを生産できるという自信の表れだ」「お金をもらうためのショーだよ」「『核を放棄する』ではなくて『早く制裁を解いて支援して』という意味」「たばこを1日2箱吸っていた人が1箱半に減らし、『禁煙に成功した』と言っているようなもの」などの意見が見られた。(翻訳・編集/堂本)
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