Record China 2018年6月6日(水) 22時0分
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日本メディアは「日本の大学で研究能力が低下している」とし、強い危機感を示している。写真は清華大学。
2018年6月5日、環球網によると、日本メディアは「日本の大学で研究能力が低下している」とし、強い危機感を示している。
日本経済新聞などが世界の209大学を対象に調査し、算出した「大学革新力創出指数」によると、学術論文の生産性で東京大学は中国の清華大学よりも下位の94位に沈んだ。
記事は、「この10年間の大きな変化は中国の清華大学の台頭だ」とし、「2002~06年は東大がいずれの指標も優位だったが、12~16年は清華大が生産性で逆転。競争の構図が劇的に変わった」と振り返り、「日本の大学は国際化の競争から取り残されつつある」と危機感を伝えている。
この記事に、中国ネットユーザーからは次のようなコメントが書き込まれている。
「日本はここ20年で何人ものノーベル賞受賞者を出している。取り残されつつあるとはいささか誇張しすぎではないか」
「ノーベル賞ではまだまだ日本に追いつけない。中国にとって日本の基礎科学は高い壁のままだ」
「2000年以降のノーベル賞受賞者は、日本は19人だが、中国は3人だけ。しかも、いずれも中国本土で育ったわけではない」
「日本人は警戒心が強い。このニュースもそう。日本がいつ中国に負けた?」
「確かに、一般市民の収入でも全然太刀打ちできていないしね…」
「清華大学の学術能力はもともと高い。国際的に活躍する人が少なかっただけだろう」
「ノーベル賞は科学的発見から授与までかなりの時間をかける。だから中国も将来的には日本に負けないはず」
「2020年以降は中国人へのノーベル賞授与が大幅に増えると予想する。日本を追い越すだろう」
「日本はバブル崩壊からどんどん後退し続けているように感じる」
「ひたすらまい進あるのみ。油断は禁物だ」(翻訳・編集/岡田)
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