Record China 2018年6月6日(水) 0時20分
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5日、日本華字紙・中文導報は、上海市長が日中平和友好条約40周年に際して東京と横浜を訪問したと報じた。資料写真。
2018年6月5日、日本華字紙・中文導報は、上海の応勇(イン・ヨン)市長が日中平和友好条約40周年に際して東京と横浜を訪問したと報じた。
応市長は2~4日の日程で日本を訪問。まずは同市と友好都市関係にある横浜市を訪れ、林文子市長と会談した。会談で応市長は「良好な地方交流が日中両国の友好、協力の重要な礎だ。横浜は上海にとって初めての友好都市であり、関係締結から45年の間、さまざまな分野で深い交流、協力をしてきた。今回の訪問を通じて、さらに経済、技術革新、スマート都市、介護サービスなどの分野で実務的な協力を深めていきたい」と語った。両市長は「上海-横浜友好交流合意書(2019-2023年)」に署名した。
4日には東京都の小池百合子知事と会談。応市長は「上海と東京はいずれも超大型都市。都市発展の分野で多くの共通の話題を持つとともに、共通の課題や任務もたくさんある。今後、都市管理、社会ガバナンス、コミュニティー管理といった方面で東京の進んだ経験を参考にしたい」とした。
応市長はこのほか、東京五輪の準備状況の説明を受けたほか、東京都杉並区のごみ処理場、横浜市の高齢者介護施設や横浜駅を視察し、地下鉄にも乗車。日本の都市総合開発、ごみ処理、介護サービスなどの経験や手法を現場で把握したという。(翻訳・編集/川尻)
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