Record China 2018年6月4日(月) 19時50分
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4日、韓国・中央日報はシンガポールで2日に開かれた「アジア安全保障会議」に出席していた小野寺五典防衛相が演説直前に内容を急きょ修正したと報じた。資料写真。
2018年6月4日、韓国・中央日報はシンガポールで2日に開かれた「アジア安全保障会議」に出席していた小野寺五典防衛相が演説直前に内容を急きょ修正したと報じた。
小野寺防衛相が発表する予定だった内容には当初「最大限の(対北朝鮮)圧力を維持する」という表現が含まれていたが、演説の直前に、北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長との会談を終えたトランプ大統領が「『最大限の圧力』という用語は今後使いたくない」と語ったことを受け、「最大限の圧力」とする表現は見送られた。
トランプ大統領の発言は多くの日本メディアも取り上げており、中央日報はその内容を「日本国内では『トランプ大統領が一言発言するたびに外交路線を変えることはできない』という声と『日本が外交的に孤立することになる』とする意見が対立している」と報じた。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「日本のことを心配している場合か」「わが国の防衛相は小野寺氏じゃないぞ」「日本の言動に心を痛めている余裕が韓国にあるのか」「韓国のことを心配すべきだろう」「日本の立場をなぜそんなに気にする」など、小野寺防衛相の発言より自国のことを優先すべきとする声が寄せられた。
また、「トランプは日本のことを気にしてないのか?」「ジャパン・パッシング(日本に関する関心が低いこと)だな」など、日米関係に言及する意見もみられた。(翻訳・編集/三田)
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八牧浩行
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