2012年4月20日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトによると、中国官制メディア・中国新聞社が中国メディアとして初めて薄熙来（ボー・シーライ）前重慶市委書記の息子・薄瓜瓜（ボー・グアグア）氏の動向を報じた。

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薄書記の更迭、その妻・谷開来（グー・カイライ）の殺人容疑での捜査が伝えられる中、薄書記の息子である薄瓜瓜氏の動向についても注目が集まっている。16日付ウォール・ストリート・ジャーナルは、米政府関係者の帯同の下、ハーバード大学を離れたと報じた。しかし18日に米国務省が否定コメントを発表。現在もハーバード大学にいると明らかにした。

20日、中国官制メディア・中国新聞社が薄瓜瓜氏の動向を報じたという。シンガポール華字紙・聯合早報、台湾紙・自由時報などが中国メディアが初めて動向を報じたとして取りあげているが、中国新聞社はすでに記事を撤回したもようだ。（翻訳・編集/KT）