Record China 2012年4月21日(土) 11時47分
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19日、国交正常化40周年を迎え、祝賀ムードに包まれているはずの日本と中国だが、最近何かと不協和音が目立っている。写真は中国外交部新聞(報道)司の秦剛司長。
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2012年4月19日、国交正常化40周年を迎え、祝賀ムードに包まれているはずの日本と中国だが、最近何かと不協和音が目立っている。米華字サイト・多維新聞が伝えた。
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その最も大きな原因は、中国の対日政策が根本から変わったこと。これに伴い、日本との領土、歴史、経済利益など一連のゴタゴタに対する処理の仕方も変わった。中国はころ合いを見計らって必ず日本に「報復」してくるはず。国際社会も中国がどのような方法で日本を懲らしめるのかと高い関心を寄せている。
今のところ、中国に与えられた選択肢は3つ。間接的圧力、直接的圧力、部分的な衝突だ。だが、日中国交正常化40周年というめでたい年に、いくら部分的とはいえ双方とも「衝突」は選ばないだろう。とはいえ、中国漁船と海保の巡視船が小規模な衝突を起こす可能性はゼロではない。
もしくは、中国は南シナ海でとった作戦と同じ方法で日本に直接的圧力をかけてくるかもしれない。例えば、中国漁船と海洋調査船が協力して尖閣諸島付近を巡航したり、日本が何かするたびに中国外交部が即座に強硬なプロパガンダを発してみたり。南シナ海ではこの方法でかなりの成果を挙げている。
または、中国が日本に間接的圧力をかけてくる可能性もある。例えば、河村たかし名古屋市長が「南京事件はなかった」発言をした際、姉妹都市の南京市が公的交流を一時中断する意向を示したように。
中国が日本にどのレベルの報復をしてきても、結局、日本の態度が両国のその後を決めることになるだろう。最後に日本に忠告したい。良からぬことばかりしていると、そのうち自らの首を絞めることになる。あまり調子に乗りすぎないよう気を付けた方がよい。(翻訳・編集/NN)
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