日本だけじゃない、お隣の韓国でも高齢ドライバーの事故が問題に―中国紙

Record China    2018年6月2日(土) 21時10分

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1日、環球時報(電子版)によると、韓国では高齢化社会が進むにつれ、65歳以上の運転手による事故が毎月2000件を超え、社会問題となっている。

2018年6月1日、環球時報(電子版)によると、韓国では高齢化社会が進むにつれ、65歳以上の運転手による事故が毎月2000件を超え、社会問題となっている。

韓国道路交通公団の資料によると、韓国では過去10年間で高齢者による事故が2.6倍に急増した。17年の事故件数は2万7610件で、死者は10年前の1.5倍の848人に達した。交通事故自体は過去10年で1万件増の22万件にとどまっており、死者も全体では減少。高齢者による事故のみが件数、死者とも突出している。

地域別では、ソウル市、京畿道、慶尚道が特に多い。シートベルトの着用率が53%強と低いのも背景にあるとみられる。65歳以上の高齢者の免許更新期間を一般と同じ5年から3年に短縮する案も浮上。釜山市では運転免許を返納した高齢者に対し、バスなど公共交通機関の乗車、医療機関やホテルなどの利用で優待が受けられる「高齢者交通カード」の交付を開始している。(翻訳・編集/大宮)

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