沖縄訪問の外国人観光客が年間30万人突破=中国人向けマルチビザが追い風に―日本華字紙

Record China    2012年4月18日(水) 17時55分

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2012年4月13日、沖縄県は2011年度観光客統計を発表した。昨年導入された中国人向けマルチビザの追い風もあり、外国人観光客が増加。初めて30万人の大台を超えた。写真は沖縄。

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2012年4月13日、沖縄県は2011年度観光客統計を発表した。日本華字紙・日本新華僑報が報じた。

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外国人観光客は前年比6.6%増の30万1400人。初めて30万の大台を突破した。うち4万4500人が中国人。前年比87%増と急増した。追い風となったのは昨年7月に導入された中国人向けマルチビザだ。このビザは最初の日本訪問で沖縄に一泊以上することが条件となるが、その後3年間、何回でも日本を訪問することができる。富裕層を中心に多くの観光客を集めた。

一方で日本人、外国人を合計した観光客数は552万8000人と前年比3.1%減と落ち込んだ。東日本大震災、8・9月の台風が影響したという。もっとも2012年は好調で3月だけ51万200人が沖縄を訪れた。外国人観光客も2万2900人と前年同期比2.7倍と大きく伸びている。(翻訳・編集/KT)

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