アフリカ人が見るチャイナ・ドリーム、「経済大国で一攫千金」―米メディア

Record China    2012年4月18日(水) 12時16分

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16日、ビジネスチャンスを求めて中国を目指すアフリカ人が増えている。写真は広東省広州市で暮らすアフリカ人ら。

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2012年4月16日、環球時報によると、米CNNウェブ版は12日、世界第2位の経済大国となった中国へ、ビジネスチャンスを求めて訪れるアフリカ人が増えていると伝えた。

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中国とアフリカの経済関係強化に伴い、双方の貿易額は10年、過去最高の1148億ドル(約9兆2400億円)に達した。一攫千金を狙ってはるばる中国へ来るアフリカ人も増加している。ナイジェリア人ビジネスマンの1人は、2年前に留学生として広東省広州市に住み、その後衣料を売るビジネスを始めた。「ここにはどこにでも商機がある」という。中国市場開拓を目指すアフリカ企業も増えている。南アフリカのビールメーカーの一つは中国企業と提携し、中国でビールを生産・販売している。

一方、中国で働くアフリカ人の悩みは、家族となかなか会えないこと。中国へ来て6年になるアフリカ人の1人は「お金を稼ぐのは簡単だが、家族はどうすればいいのか」と話す。さらに中国の大学で学ぶ若いアフリカ人も増加している。北京の大学の修士課程で経済を学ぶウガンダ人留学生は「将来は母国の発展を助けたい」と話している。(翻訳・編集/AA)

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