2018年5月27日、台湾・自由時報電子版によると、日本を旅行した台湾人ネットユーザーが、旅先で台湾を熱愛する日本人と出会ったことをネットで紹介したところ、ネット上には続々と感動の声が寄せられたという。

記事によると、ある台湾人女性がフェイスブック上に「日本旅行で、日本人がとても台湾を愛していることを知った」として、ある日本人女性の動画を紹介。観光バスの車内で、「台湾大好き」と中国語・英語で書かれたTシャツを着て、中国語、台湾語、客家語を駆使して台湾人とおしゃべりしたり歌を歌ったりしている。投稿した女性によると、この日本人女性はガイドではないという。

中国語で「台湾大好き」と書かれたTシャツを着た日本人女性は、「心は台湾人の日本人です」と台湾語で自己紹介してシャツをまくる。すると、その下からは英語版の「台湾大好き」Tシャツが出現。そして台湾語の歌を歌うとまたシャツをまくる。すると、またその下から3着目の「台湾大好き」Tシャツが登場。車内は爆笑に包まれた。

記事によると、映像を見た台湾のネットユーザーからは「動きが台湾人っぽい」「日本人は情にあつい。素晴らしい」「短い動画だったけど、とても楽しい気分になった。ありがとう」「日本人は台湾人に対して本当に親切。しかも、異国の地で台湾語を耳にするなんて、とても親近感が湧くよね」「かわいい。台湾を愛してくれてありがとう」といったコメントが寄せられているという。（翻訳・編集/川尻）