<調査>日韓の高校生は「中国人は自己中心的」、米中は互いに「1番好き」―中国紙

Record China    2012年4月11日(水) 2時9分

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10日、日米中韓の高校生の価値観や考え方などを比較・研究した結果、日韓の高校生は中国に対してマイナスイメージが強いが、米国の高校生は反対に良いイメージを持っていることが分かった。写真は新学期が始まった江蘇省南京市の学校。

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2012年4月10日、日米中韓の高校生の価値観や考え方などを比較・研究した報告書が発表された。光明日報が伝えた。

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調査は中国青少年研究センターと財団法人日本青少年研究所、韓国青少年開発院、米アイデア・リソース・システムズ社が合同で昨年10〜11月に実施。中国は北京、上海広州、大連、西安の高校30校の2232人、日本は2453人、米国は1029人、韓国は2292人が対象となった。

それによると、中国の高校生が最も好きな国は4カ国中、「米国」が51.7%で最多。韓国(32.5%)、日本(31.5%)がこれに続いた。米国も「中国」が49.8%で最多。だが、日本で「中国が好き」と答えたのは9.5%、韓国は6.1%と、かなり低かった。

中国人に対するイメージについて、「自己中心的」が日本の高校生(60.6%)、韓国の高校生(28.6%)ともに最多。次が「すぐにカッとする」で日本57.5%、韓国20.7%、3番目は日本が「愛国心が強い」(46.0%)、韓国は「団結心が強い」(20.7%)だった。

反対に米国の高校生は72.1%が「勤勉」、「責任感が強い」(61.5%)、「イノベーション力が高い」(58.0%)と回答し、日韓と比べ中国人に対するイメージがかなり良いことが分かった。中国の高校生から見た中国人のイメージは「愛国心が強い」(76.9%)、「勤勉」(73.1%)、「親しみやすい」(69.9%)だった。(翻訳・編集/NN)

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