2018年5月20日、騰訊体育は、江蘇省江陰で行われた4カ国ユースサッカー大会で、中国のU17（17歳以下）代表が日本と対戦して0−0で引き分けたと報じた。

前半は両チームとも中盤のボール争いに精力を注ぐことになり、決定的なチャンスをつくることができなかった。中国は前半間際につかんだチャンスを生かせず、0−0で前半を終了。後半も何度か相手ゴール前まで攻め込むもいずれも決定機を逃し、両チームともに点を奪えないまま試合終了となった。

この大会には日本、中国、イラン、キルギスの4カ国が参加。日本が2勝1分けで優勝し、中国は1勝1敗1分けの3位だった。

スコア上では0−0の引き分けだが、中国のネット上では中国U17代表に対する厳しいコメントが目立つ。「やっぱり日本に比べてすべての部分で劣っている」「ミスが多いしシュートは枠を大きく外すし、基本的な部分が全然できていない。どんなにチャンスがあっても決められない。未来が見えない」などの感想が寄せられた。また、「日本はU16だけどな」との指摘も見られた。今大会は日本以外の3カ国はU17代表だった。

一部には「負けなかったからいいじゃないか」との意見も見られたが、少数にとどまっている。

このほか、4カ国中3位という成績について「3位になったとか言ってるけど、下から2番目じゃないか」「3位おめでとう。残念なのは、4カ国しか出てないってことだね」といった皮肉めいた感想も見られた。（翻訳・編集/川尻）