Record China 2018年5月20日(日) 10時0分
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19日、中国空軍の爆撃機が初めて南シナ海の島に着陸したことを受け、米国防総省が見解を表明した。写真は永興島。
2018年5月19日、米華字メディアの多維新聞は、中国空軍の爆撃機が初めて南シナ海の島に着陸したことを受け、米国防総省が見解を表明したと報じた。
中国空軍は18日、南部海域の島・岩礁で、主力戦略爆撃機「H(轟)6K」を含む複数の爆撃機の離着陸訓練を実施したと発表した。
米戦略国際問題研究所(CSIS)は、中国軍が離着陸訓練を行った場所について、中国が軍事拠点化を進めている西沙(英語名:パラセル)諸島の永興(ウッディー)島だと分析している。
多維新聞は、19日付の英紙ガーディアン(電子版)の報道を引用し、米国防総省のローガン報道官が、今回の中国機の離着陸訓練について「米国は自由かつ開放されたインド太平洋へのコミットを続けている」とし、「南シナ海における中国の継続的な軍事化は、緊張を高め地域を不安定にするだけだ」とする見解を示したことを伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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