炭鉱で出水事故、12人が取り残された=警察が責任者を拘束―吉林省吉林市

Record China    2012年4月8日(日) 11時46分

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6日、吉林省吉林市蛟河市の豊興炭鉱で出水事故が発生、12人が坑内に取り残された。現在ポンプ4台が稼働し坑内の排水を続けているが、救出活動は難航している。6日、豊興炭鉱の救出活動現場。

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2012年4月6日、吉林省吉林市蛟河市の豊興炭鉱で出水事故が発生、12人が坑内に取り残された。7日、中国新聞網が伝えた。

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6日午前11時10分、豊興炭鉱で掘削作業中に出水事故が起きた。当時70人が坑内で作業していたが、うち58人が無事に脱出。12人が取り残された。ただちに救援活動が開始され、坑内の排水が始まった。

7日午前10時の記者会見によると、現在4台のポンプが稼働し時速310立方メートルのペースで排水作業が進んでいる。すでに3000立方メートルを排水し、坑内の水位は3.5メートル低下した。ただし坑道の狭さや作業現場の深さなどの問題があり、作業は難航しているという。

炭鉱は正規の認可を受けたものだが、監督者の責任がなかったか、調査が進んでいる。警察はすでに関係者を拘束した。(翻訳・編集/KT)

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