人民網日本語版 2018年5月18日(金) 22時30分
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広州税関はこのほど、アフリカのコンゴ民主共和国で再び「エボラ出血熱」の発生が確認されたことを受け、関連規定に基づき、海外からのエボラ出血熱ウィルスの侵入を徹底的に予防するための有効な措置を講じたことを明らかにした。資料写真。
広州税関はこのほど、アフリカのコンゴ民主共和国で再び「エボラ出血熱」の発生が確認されたことを受け、関連規定に基づき、海外からのエボラ出血熱ウィルスの侵入を徹底的に予防するための有効な措置を講じたことを明らかにした。光明網が伝えた。
税関側は、「海外からの帰国時に、発熱、頭痛、筋肉痛などの不調を感じた場合は、自ら出入国審査官に報告を行い、関連検査を受けるように」と注意を促している。帰国後21日以内にこのような体調不良が生じた場合は、速やかに医療機関で受診し、旅行に関する情報を伝えるように」としている。
WHO(世界保健機関)がこのほど発表した通達によると、今年の初めから5月13日までに、コンゴでは39人の「エボラ出血熱」疑似患者が確認されており、うち19人が死亡、死亡率は48.7%に上っている。WHOは専門家をコンゴに派遣、現地政府に協力して疫病発生に対する処理を進めている。
広州税関白雲空港税関が5月8日から13日までに対象フライト35便に搭乗した旅客1万59人(中国に入国したコンゴ人270人を含む)に対する重点精査を実施したところ、2人の疑似感染者が見つかったが、すでに感染疑いから排除されているという。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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