Record China 2012年4月2日(月) 15時28分
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2日、中国では清明節になると、冥界にいるご先祖様が不自由なく暮らせるように、紙で作った衣服や車、家などを供え、供養する。最近では紙で作ったiPhoneやiPadをお供えする人が増えている。写真はネットで販売されている紙製のiPad。
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2012年4月2日、中国では清明節になると、冥界にいるご先祖様が不自由なく暮らせるように、紙で作った衣服や車、家などを供え、供養する。3月31日付で環球時報が伝えた。
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そんな中国の伝統的な習わしの中にも現代の風が吹いている。というのも、最近紙で作ったiPhoneやiPadをお供えする人が増えているというのだ。
紙製のiPhoneやiPadをネットで販売をしている会社によると、2年前に紙のiPhoneやiPadを販売しているが、非常に好まれている。特に清明節が近くなると、多くの問い合わせがあるという。また、つくりにもこだわっているらしく、サイズは本物と同じで、イヤホンもついているという。ネットではこのような紙でできたiPhoneは20元(約260円)、iPadは4〜500元(約5200〜6500円)ほどで販売されている。今年の清明節は4月4日だが、間近になると、紙製iPhoneやiPadの需要が急増するそうだ。(翻訳・編集/内山)
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