妻夫木聡と豊川悦司、日台合作映画「亡命之途」に出演、2019年に公開予定―カンヌ映画祭

Record China    2018年5月13日(日) 18時0分

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12日、第71回カンヌ国際映画祭で行われた「台湾ナイト」で、日台合作映画「亡命之途」の製作が明らかにされた。日本から妻夫木聡、豊川悦司が出演すると報じられている。写真はホウ・シャオシェン監督と妻夫木聡。

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2018年5月12日(現地時間)、第71回カンヌ国際映画祭で行われた「台湾ナイト」で、日台合作映画「亡命之途」の製作が明らかにされた。日本から妻夫木聡、豊川悦司が出演すると報じられている。中国時報が伝えた。

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12日に行われた「台湾ナイト」で台湾国家映画センター(Taiwan Film Institute)が明らかにしたもの。英メディア「Screen Daily」は、映画のロケは台湾で行われ、日本から妻夫木聡と豊川悦司が出演すると報じている。また、映画プロデューサーの劉嘉明(リウ・ジャーミン)氏は、台北と花蓮でロケを行い、来月20日ごろにクランクイン予定であることを語っている。

台湾メディアによると、妻夫木聡はこのほど台湾を訪れ、スタッフと顔合わせを行うほか、映画監督のホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督とも面会。なお、妻夫木聡はホウ監督が第68回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞に選ばれた映画「黒衣の刺客」に出演している。

「亡命之途」は2人の殺し屋が日本から台湾に逃れ、“贖罪(しょくざい)の旅”を展開するというストーリー。中国の鬼才、ジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督の映画音楽を多く手掛けていることでも知られるミュージシャンで映画監督の半野喜弘氏がメガホンを執り、19年公開予定となっている。(翻訳・編集/Mathilda

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